ミルキーさんの訃報に対し、
本当に多くの方々から、おくやみとお慰めのメッセージを頂き、
本当に本当にありがたく、感動し、涙した一日でした。
犬や猫ほど感情をあらわにせず、ずっと静かにリビングの片隅で
家族のみんなを見守り、癒しを与え、そこに居ることが当然の存在に
なっていました。

土曜日、日曜日と朝からずっとミルキーさんの体調を気にしながら、
側にいることが出来、日曜日の夜には、arupapaとサザエさんで笑い、
「鉄腕ダッシュ20周年」で自分たちの時の流れを感じながら談笑していました。
笑いの雰囲気の中、ミルキーさんに、水分補給をと抱き上げたその前後に、
自分で選んだかのように、「その時」を決め、彼は潔く旅立ちました。

日頃はケージの中にいるミルキーさんをほとんど気にしていなかった
ファルさんが数日前から、ミルキーさんのケージに首とつっこみ、
えりんさんは、今まで以上にミルキーさんに付きまとうしぐさをみせました。
彼らも「その時」を予感していたのでしょうか。。。

色々ミルキーさんの介護には、多くの悔いが残ります。
しかしながら、本当に感謝なことは、みんなが家に揃った
日曜日の夜を選んで逝ってくれたことです。
この日、この時間まで、私たちのために頑張ってくれたのだと
思うと、涙があふれて止まりませんでした。

本当に小さな存在、命でしたが、
沢山の、沢山の出会いをもたらしてくれました。
ブログで応援してくださったお友達、
SNSで一緒に祈ってくださったお友達、
言い尽くせないくらい素敵な出会いがありました。

そして、いま一番信頼しているゆめんずファミリーの動物病院の「先生」も
最初はミルキーさんを診察していただいたのがきっかけの出会いでした。
現在もその傾向にありますが、10年前はうさぎさんを診てくださる先生が
限られていました。
ミルキーさんを安心してお預けできる先生に出会えた時が、
ゆめんず全員を安心してお預けできる先生に出会えた時でした。

昨日の朝、その先生にミルキーさんをお預けしてきました。
ミルキーさんの最後で最大のお仕事をしてもらうためです。
そう、11歳を過ぎた頃、超高齢うさぎの仲間入りをした時から、
ミルキーさんに何かあったときは、最後は先生にお願いすると
お話しておりました。
「献体」として、先生の、そして若い先生方のお役に立つため、
昨晩、ミルキーさんは、大きな仕事を成しえたと信じています。

昨晩まで、ゆめんず地方は天候が悪くお月様がみえませんでした。
家では、ミルキーさんが迷子にならず一時帰宅できるように、
元気だったころのミルキーさんの部屋に戻しました。
そして、冷蔵庫の野菜室の山盛りの葉野菜は、
おひたしやサラダとして、セッセと消化中。
でも、まだまだ野菜室は満タン状態です(苦笑)

10か月前のミルキーさん、まだホワホワした毛でかわいかったなぁ。。。
もし、よかったら元気な12歳の姿を見てください。
手を差し伸べるとペロペロとなめてくれるそのしぐさが
今は、本当に恋しいです。

ゆめんずファミリーに会いに来てくださって
本当にありがとう感謝いたします。
沢山のメッセージに対して心から感謝申し上げます。
お返事はもう少し落ち着くまでお待ちいただければ幸いです。
心から感謝しつつ・・・・
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